広島県広島市の秋本産業株式会社では、建築資材・工具の卸販売、各メーカーの最新電動工具のレンタルをおこなっています

建材の見積もり依頼の出し方|回答が早く正確に戻る情報の揃え方

資材の見積を頼んだのに、なかなか返ってきません。返ってきたと思えば、こちらが想定していた品と違うものが並んでいます。この行き違いは、たいてい最初に送った情報の中身で決まっています。

結論から書くと、見積の依頼は、品名と数量に加えて「届け先」と「いつまでに要るか」を最初から書いておくと一往復で戻ってきます。理由は、資材の金額が品そのものより運び方で変わるからです。同じコンパネ100枚でも、車で乗り付けられる資材置場に置くのか、市街地の狭い現場で人手で運び上げるのかで、必要な車も人も変わります。日付が分からなければ、在庫品で組むか取り寄せるかも決まりません。この二つが抜けていると、相手は聞き返すしかありません。

※本記事は執筆時点の一般的な取引の進め方をもとに整理しています。取り扱う品目や在庫の有無、配送できる範囲は業者ごとに異なりますので、実際の可否は個別にお問い合わせください。

当社は広島の本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
お探しの品目やお困りごとがはっきりしている場合は、この先を読み進める前にご相談いただいて構いません。ご相談は法人・個人事業主のお客様を対象としております。082-232-1141(当社 本社)/お問い合わせフォーム

見積依頼に入れておく七つの項目

まず全部を並べます。すべてが埋まらなくても構いませんが、埋まっていない項目があると、そのぶん往復が増えると考えておきます。

見積依頼の記載項目と、抜けたときに起きること

項目
書き方の目安
抜けたときに起きること
品名
正式な品名か、前回の納品書の表記をそのまま
別の品が届く
規格
厚み、長さ、幅、材質、等級
金額が大きくずれる
数量と単位
枚、束、才、本、袋まで書く
桁が違う見積が返る
届け先
住所と、目印になる建物や交差点
運賃と車種が決まらない
希望日と時間
着工日から逆算した日付、荷受けできる時間帯
在庫品か取り寄せかが決まらない
荷降ろしの条件
重機が要るか、人手で運べるか、道幅
車が入れず持ち越しになる
同等品の可否
指定の品が入らない場合の扱い
欠品で手配が止まる

七つのうち、いちばん重要なのが最後の一つです。指定の品が入らないとき、同等品で構わないと分かっていればその場で代わりを出せます。ここが不明だと、確認の連絡を入れて返事を待つあいだ手配が止まります。急いでいるときこそ、この一行を添えておく値打ちがあります。

品名と規格の書き方でつまずく場面

社内の略称をそのまま送ってしまう

同じ品でも、会社によって呼び方が違います。社内で通っている略称をそのまま送ると、相手の側で別の品に読み替えられることがあります。前回の納品書に載っていた表記をそのまま写して送るのが、いちばん行き違いが起きません。

初めて頼む品であれば、寸法と材質を添えます。品名が違っていても、寸法が合っていれば相手の側で当たりが付きます。

等級や産地で値が変わる品

木材のように、等級や産地で値が大きく変わる品があります。品名と寸法だけを送ると、いちばん安い等級で見積が返ってくることもあります。現場で使えない等級だと、そこからやり直しになります。

用途を一言添えておくと、こうしたずれが起きにくくなります。下地に使うのか、見え掛かりに使うのかで、相手の側が出す品が変わります。等級の見方は広島の木材卸売りで現場を止めない即納対応とプロ品質業者の選び方で扱っています。

単位のずれが桁の違いになる

枚と束、本と才のように、資材は単位で数え方が変わります。100と書いただけでは、100枚なのか100束なのか分かりません。桁が二つずれた見積が返ってきて、そこから確認のやりとりが始まります。

数量には単位を漏れなく付けます。図面から拾った数であれば、拾い方も一言添えておくと相手の側で検算できます。品目ごとの単位の考え方は広島のコンパネ卸は即納対応!現場を止めない資材調達と業者の選び方にも出ています。

品名と数量、届け先と希望日をお聞かせいただければ、金額と納期をお答えします

当社は本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)

届け先の書き方で運賃が変わる

住所だけでは着けない現場

造成中の土地や、番地の振られていない場所は、住所だけでは位置が定まりません。目印になる建物や交差点の名前を一つ添えるだけで、到着が早くなります。到着が遅れると、次の便にも影響が出ます。

島しょ部や山あいの現場であれば、そこまで入れるかを先に確かめておきます。県内でも渡船や峠を越える先は、動ける業者が限られます。配送の考え方は広島の現場配送で資材を即日調達!午後届けで工事を止めない解決策にまとめています。

道幅と車種の食い違い

大型が入れない道に大型を手配してしまうと、近くまで来ているのに降ろせず、積み替えからやり直しになります。翌日に持ち越しになる形がいちばん痛いところです。道幅が不安な場所は、先に伝えておきます。

狭い道の先にある現場では、小型で分けて運ぶ組み方も取れます。その場合は便が増えるため運賃も変わりますので、見積の段階で織り込んでもらったほうが後で揉めません。

荷降ろしの手をどちらが持つか

重い品や長い品は、降ろす手が要ります。運転手がどこまで手伝うのか、現場側で人を出すのかを先に決めておかないと、着いた場で段取りが止まります。重機を使う必要があるなら、その手配も含めて見積に入れてもらいます。

人手で運ぶ場合は、無理な姿勢での作業が続かないように分けて運びます。厚生労働省も、重い物を扱う作業での腰への負担について注意を促しています。


出典:厚生労働省 職場のあんぜんサイト『腰痛予防』

秋本産業のクレーン付き配送車。長尺の資材を積んで市街地を走る

返ってきた見積の見方

総額ではなく内訳で比べる

複数の先から見積を取ったとき、総額だけを並べても比べられません。運賃が入っているか、荷降ろしの手が入っているか、消費税の扱いはどうかで、同じ総額でも中身が変わります。内訳が書かれていない見積は、書いてもらってから比べます。業者ごとに何をどこまで含めるかの慣習が違いますので、同じ条件に揃えないと比べたことになりません。業者を見比べるときの軸は広島の建設資材販売業者を選ぶ基準と現場の遅れを防ぐ調達方法で整理しています。

品目ごとの単価も並べておくと、次に頼むときの目安になります。同じ品を繰り返し引くのであれば、この記録が積み上がっていきます。

納期の書き方を確かめる

納期が「一週間程度」と書かれている場合、それが注文からなのか、こちらの返事からなのかで着く日が変わります。着工日が決まっているなら、その日までに間に合うかを日付で答えてもらいます。

在庫品と取り寄せ品が混ざっている場合は、どちらがどちらかを分けてもらいます。在庫品だけ先に届けてもらう形が取れることもあります。着工に間に合う品から先に入れ、残りを後日に回す組み方であれば、工程を止めずに進められます。この分け方ができるかどうかは、その業者が在庫を持っているかで決まります。判断の材料は広島の建材卸はどう選ぶ?現場を止めない業者の見極め方と活用法にまとめています。

有効な期限を見ておく

資材の値は動きます。見積に有効な期限が書かれている場合、その日を過ぎてから発注すると値が変わることがあります。着工が先の案件では、いつまで有効かを確かめておきます。

材の値が上がっているときは、この期限が短くなります。国も取引での価格の交渉について考え方をまとめて公開していますので、条件を詰めるときの材料として使えます。


出典:中小企業庁『取引適正化、価格交渉・価格転嫁、官公需対策』

秋本産業の資材置き場。長尺の鋼材を屋外ラックへ積んで保管している

図面から拾ってもらう場合

品目を自分で拾わず、図面を渡して拾ってもらう形もあります。手間は減りますが、渡し方で戻ってくる速さが変わります。

どこまで拾ってほしいかを書く

図面を丸ごと渡して「全部お願いします」と言うと、どこまでが範囲なのかが分かりません。仮設材まで含めるのか、金物だけなのかを一言書いておくと、そのまま作業に入ってもらえます。

自社で拾える範囲は自分で書き、迷う部分だけ図面を添える形がいちばん速く戻ってきます。全部を任せるより、部分を任せたほうが往復が減ります。仮設材まで含めて拾ってもらう場合は、足場の段数や養生の範囲といった前提も添えておくと、数量の見当が付きます。仮設側の考え方は広島の仮設資材販売!即日納品で現場を止めない購入・調達ガイドで扱っています。

読めない箇所を先に伝える

古い図面や手書きの部分は、こちらでも読み取れないことがあります。そこを先に伝えておけば、相手の側から確認の連絡が来ます。黙って渡すと、間違った読み取りのまま見積が組まれます。

図面のやりとりを紙から置き換えていく取り組みも進んでいます。国土交通省が現場の生産性を上げる取り組みをまとめていますので、進め方の参考になります。


出典:国土交通省『i-Construction』

急いでいるときの頼み方

今日欠品が分かって明日には要る、という場面では、書式を整えている時間がありません。この場合の頼み方は通常と分けて考えます。

先に電話で押さえる

急ぎのときは、まず電話で在庫があるかを聞きます。在庫があると分かった段階で品を押さえてもらい、細かい数量や届け先はそのあと文面で送ります。順番を逆にすると、文面を作っている間に品が動いてしまうことがあります。

電話では、いつまでに要るかを最初に言うほうが話が早く進みます。今日中なのか明日の朝なのかで、相手の側の動き方がまったく変わるためです。

代わりの品を許すかを最初に言う

急ぎの場面では、指定の品が在庫にないこともあります。同等品で構わないと最初に伝えておけば、その場で代わりを探してもらえます。確認の折り返しを待つ時間が省けるだけで、着く日が一日変わります。

許せる範囲と、そうでない範囲を分けて伝えるのが実務的なところです。下地に使う品なら寸法が合えばよく、見え掛かりに使う品なら仕上げを揃えたいという具合に、用途で線を引きます。

金額は後から確かめる

急ぎのときに金額の交渉から入ると、そのぶん手配が遅れます。通常の取引がある先であれば、まず品を動かしてもらい、金額は後で伝票で確かめる形が現実的です。ここが成り立つのも、日ごろの取引で条件が決まっているからです。

逆に言えば、急ぎで頼れる先を作っておくことが、平時の取引の値打ちになります。土木側での急ぎの手配の考え方は広島の土木資材卸は当日配送の秋本産業!急な欠品も即座に解決で扱っています。

よくいただくご質問

取引のない会社でも見積をもらえますか

お出しできます。品名と規格、数量、届け先、希望日をお知らせいただければ、金額と納期をお答えします。取引の条件の相談は、その後で進めていただいて構いません。

見積はどれくらいで返ってきますか

品目の数と内容によります。在庫のある品で数量がはっきりしていれば、その日のうちにお答えできる場合もあります。図面から拾う作業が入る場合や、取り寄せの確認が要る品は日数をいただきます。急ぎのご事情があれば、それも添えてお知らせください。

図面を送れば品目を拾ってもらえますか

拾える範囲があります。どこまでお受けできるかは図面の内容によりますので、まずはお送りください。読み取れない箇所はこちらから確認のご連絡を差し上げます。拾ってほしい範囲を一言書き添えていただくと、そのまま作業に入れます。

運賃は見積に入っていますか

届け先と数量によって変わりますので、お知らせいただいた条件をもとに内訳に分けてお出しします。道幅や荷降ろしの手が要るかどうかも金額に関わりますので、あわせてお知らせください。

指定の品が入らない場合はどうなりますか

同等品でよいかを事前にお知らせいただいていれば、代わりの品をあわせてお示しします。指定の品でなければならない場合は、入る時期をお答えします。着工日が決まっているときは、その日付もお伝えください。

工具も同じ見積にまとめられますか

当社は建築・土木資材のほか、仮設資材、住設商品、電動工具を扱っています。まとめられる範囲は品目によりますので、必要な品を並べてお知らせいただければ、一本にできるところと別になるところを分けてお答えします。

品名と数量、届け先と着工日をお聞かせください。間に合う手配の形からお答えします

当社は本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)

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