広島県広島市の秋本産業株式会社では、建築資材・工具の卸販売、各メーカーの最新電動工具のレンタルをおこなっています

インパクトドライバは、回す力に打撃を重ねてねじを締める工具です。回転を伝える部分と、打撃を生む部分と、先端を保持する部分が別々に働きますので、不調の出方も箇所ごとに分かれます。「動かない」の一言でまとめてしまうと、預ける必要のない不調まで預けることになります。
現場で出る症状は、大きく打撃が出ない、先端が保持できない、スイッチが戻らない、異音がするの四つに分かれます。本記事では、四つの症状ごとに、その場で確かめる順番と、預ける前に切り分けておく点を整理します。
預け先の種類や、預けてから戻るまでの段階といったメーカーを問わない話は広島の電動工具修理業者の選び方、メーカーごとの窓口は広島のマキタ修理で現場を止めないと広島のHiKOKI修理を最短解決にまとめています。
※本記事に記載している切り分けの手順は、工具の外側から確かめられる範囲に限っています。本体を分解しての点検や部品の交換は行わないでください。内部へ手を入れた工具は、メーカーの受け付けの対象から外れる場合があります。
当社は広島の本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具の販売とレンタルを承っています。
お探しの品目やお困りごとがはっきりしている場合は、この先を読み進める前にお気軽にご相談ください。ご相談は法人・個人事業主のお客様を対象としております。082-232-1141(当社 本社)/お問い合わせフォーム
目次
症状を四つに分けておくと、当たる順番が決まります。表の右端は、その場で使い続けてよいかの目安です。判断に迷う場合は、使わない側へ倒してください。
インパクトドライバは、回転だけで締まらなくなった時点で打撃に移り、回す力に叩く力を重ねます。打撃に関わる症状は、打撃へ移らない場合と、打撃はしているのに締まらない場合で当たり先が変わります。
空回しでは普通に回るのに、ねじが座面へ当たっても打撃の音に変わらない場合、まず充電池を疑います。残量が少ない充電池や、劣化して電圧の出にくくなった充電池では、打撃へ移る手前で回転が落ちます。別の充電済みの充電池へ差し替えて、同じ材料で試します。
差し替えて打撃が戻るなら、本体ではなく充電池の側です。差し替えても戻らない場合は、打撃を生む部分の摩耗が考えられます。ここは分解を伴いますので、現場では判断を止めて預けます。
寒い時期の朝も、同じ症状が出ます。冷えた充電池は取り出せる電力が下がりますので、車の荷台へ置きっぱなしにした充電池で朝一番の作業に入ると、打撃が弱く感じられます。前の晩に屋内へ入れておくだけで、朝の出方が変わります。充電池の型番ごとの違いはマキタのバッテリーの選び方にまとめています。
打撃の音は出ているのに、ねじが進まない、または頭をなめる場合は、本体より先にビットと材料の側を見ます。先が丸まったビットは、ねじの十字の溝から浮き上がりやすくなります。打撃のたびに浮けば、力はねじではなく溝を削るほうへ回ります。
材料の側では、下穴の径が合っていない場合に同じ症状が出ます。硬い材へ細い下穴で入ると、途中で進まなくなります。ビットを新しいものへ替え、下穴の径を一段見直したうえで、なお進まない場合に本体を疑います。
日本電機工業会も、使用の前に取扱説明書に記載されている使用可能な先端工具かどうかを確認したうえで、先端工具に異常がないか点検し、取替えの後や使用の前には試運転を行うよう案内しています。ひび割れや欠けがある先端工具を使うと、動作の途中で割れ、破片が高速で弾き出されることがあると説明されています。
インパクトドライバの先端は、六角の軸を差し込み、前後に動くスリーブで固定する形です。スリーブを前へ引いてビットを差し、手を離すとばねで戻って保持されます。保持に関わる不調は、スリーブの側とビットの側に分かれます。
スリーブが前へ出たまま戻らない、または戻りが渋い場合、内部に粉じんが詰まっているか、ばねが弱っています。粉じんの多い作業が続くと、スリーブの隙間に細かい粉が入り込み、動きが鈍くなります。まず、先端を下へ向けて軽く叩き、粉を落とします。
落として動きが戻るなら、そのまま使えます。戻らない場合、また、戻っているのに作業の途中でビットが抜ける場合は、保持の部分の摩耗が考えられます。作業中に先端が飛ぶ形になりますので、その場では使わずに預けます。ここへ油を差して直そうとすると、油が粉を呼び込み、症状が重くなります。
先端が大きく振れる場合、本体ではなくビットの側が原因のことがあります。長く使ったビットは、六角の軸の角が丸くなり、差し込んだときの遊びが増えます。新しいビットへ替えて振れが収まるなら、本体を預ける必要はありません。
替えても振れる場合は、保持の部分か、その奥の軸の側です。振れたまま締め続けると、ねじの頭も材料の面も傷みますし、手に伝わる振動も増えます。振れに気づいた時点で作業を止めます。
ビットが奥まで入っていないだけの場合もあります。スリーブを引いて差し込み、手を離した後で、ビットを軽く引いて抜けないかを確かめます。ソケットを付けて使う場面では、ビットとソケットの二か所で差し込みの深さを見ます。日々の始業の点検にこの確認を入れておくと、作業の途中で先端が外れる形を減らせます。
症状をお聞きすれば、預ける必要があるかどうかから一緒に整理します
当社はマキタの代理店として、本社と5つの営業所から電動工具と建築・土木資材をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)
スイッチは、引いた量で回転の速さが変わる仕組みです。粉じんと湿気が入りやすい場所でもあり、症状の出方に幅があります。動かない側と、止まらない側では、扱いがまったく違います。
まず、正逆の切り替えのレバーが中立の位置で止まっていないかを見ます。中立は、誤って動き出さないための位置ですので、中立のままでは引いても動きません。次に、別の充電済みの充電池へ差し替えます。差し替えて動くなら、原因は充電池の側です。
レバーの位置も充電池も問題がないのに動かない場合は、スイッチか内部の側です。何度も強く引いて動かそうとすると、状態が悪くなります。二、三度試して動かなければ、そこで止めて預けます。
指を離しても回り続ける症状は、その場で作業を止める側です。回り続けたまま置くと、先端が材料や体へ触れます。まず充電池を外して回転を止め、外した状態で保管します。動くからといって、その日の残りを使い切る形にはしません。
戻りが渋いだけの段階でも、扱いは同じです。渋い状態は、いずれ戻らない状態へ進みます。渋さに気づいた時点で、代わりの機材を立てる相談へ進めます。
充電池を差した瞬間に回り出す症状も、その場で使うのをやめます。スイッチが押された状態で固定されている形ですので、握っていない状態でも動きます。工具箱の中で他の工具に押されて回り出すことがありますので、充電池を外したうえで、他の工具と分けて置きます。
音は、無負荷で出るかどうかで分けます。ねじを締めているときだけ鳴るなら、打撃を生む部分か、先端の保持の側です。何も付けずに空回ししただけで金属が擦れる音やうなる音が出るなら、軸の受けか歯車の側が考えられます。無負荷で音が出る状態は、そのまま使うと傷みが進みます。
音と一緒に振れが出ている場合は、預ける側へ倒します。振れは手に伝わる振動を増やしますので、同じ作業を同じ時間続けても体にかかる負担が変わります。振動の値の読み方と1日の扱いはマキタ草刈機(充電式)の選び方と電圧別の違いにまとめています。
焦げた臭い、煙、手で持てないほどの発熱は、原因を確かめる前に充電池を外します。切り分けの手順に乗せる症状ではありません。外した充電池は、他の工具や材料から離した場所へ置きます。
発熱は、充電池の側で起きている場合もあります。日本電機工業会は、非純正のバッテリパックを使用した場合、工具の本来の性能を充分に発揮できない可能性があるだけでなく、使用が原因となって電動工具本体が故障することもあり、その場合の性能や品質の不良や故障はメーカ保証の対象外になると案内しています。純正の充電器を使っていても、充電の途中で発熱したり発火する恐れがあるとも書かれています。
製品評価技術基盤機構は、非純正バッテリーによる事故として、2014年から2023年までの10年間で235件を公表しています。うち227件が火災で、建物が全焼した事故も起きています。充電している間に起きた事故が多く報告されています。総務省消防庁も、リチウムイオン電池等から出火した火災は急増しているとして、安全な製品の購入、使用時の適切な取扱い、廃棄時の適切な分別を呼びかけています。
インパクトドライバは現場での使用の回数が多く、充電池の抜き差しも頻繁です。安い充電池を足していくと、本体の修理の費用と工程の遅れに変わります。純正かどうかの見分け方はマキタの純正バッテリーを選ぶべき理由、充電器の台数の考え方はマキタの充電器の種類と選び方にまとめています。
出典:一般社団法人日本電機工業会『電動工具』
出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構『「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意』
出典:総務省消防庁『リチウムイオン電池等から出火した火災の調査結果の公表(令和7年)』
四つの症状に共通する順番があります。取り替えられるものから順に外していき、最後に本体だけを残します。順番を守ると、預ける必要のない不調を現場で片づけられます。
7の書き出しが効きます。試したことが分かっていれば、預けた先で同じ確認を繰り返さずに済みます。型番、症状、試したこと、症状が出た場面を一枚にまとめて、本体と一緒に渡します。
落として外装が割れた場合、動くかどうかで扱いが分かれます。動いていても、割れた隙間から粉じんと水が入りますので、そのまま使い続ける形は避けます。外装の交換で済む範囲と手順はマキタインパクト外装カバーの交換手順にまとめています。
日本電機工業会は、アスベスト(石綿)周辺の環境下で使用した電動工具の保守・点検・修理は受付できません、と案内しています。除去の作業も含まれます。解体の現場へ入れた工具は、本体を洗った後でも扱いが変わりませんので、預ける前に使ってきた現場の履歴を確かめます。
同じ工具を年に何度も預けている場合は、修理の費用の合計と、預けている間に止まった時間を並べて見ます。買い足す場合、中古は前の使われ方が見えませんので、外装、先端の保持、充電池の状態を自分の目で確かめてから決めます。見るところはマキタインパクトドライバーの中古選びにまとめています。
新しく選び直す場合、18Vの系統の中での違いはマキタインパクトドライバー18Vの選び方、価格の差がどこから来るかはマキタインパクトドライバーの価格差、太いボルトを扱う作業へ広げる場合はマキタ電動インパクトレンチの選び方にまとめています。
インパクトドライバは、現場で同時に何本も動いている工具です。一本止まっても他で回せる場面と、その一本で全体が止まる場面があります。止まる位置にある場合は、預けると決めた時点で代わりを立てます。
借りるときは、機種名だけでなく作業の中身を伝えます。どの材料へ、どの長さのねじを、何本締めるのかを添えます。あわせて、手元にある充電池の型番と本数も伝えると、本体だけを借りるか一式で借りるかが決まります。手配のやり取りの順番は広島で電動工具をレンタルするには、借りる形と買う形の比べ方は広島で工具をレンタルする利点にまとめています。
当社は明治28年に広島市で創業し、本年で130年です。広島市の本社に加えて福山、三次、呉、岡山、周南に営業所を置き、呉営業所には江田島分室を設けています。

当社が納めた製品の修理をお受けしています。機種と状態をお知らせください。メーカーの受け付けの条件に触れる工具については、その旨を先にお伝えします。受けられない場合でも、代わりの機材の手当てや、後継の機種のご案内はできます。
代わりの機材の配送は、在庫や距離、現場の状況によりますが、午前中のご連絡で近隣エリアへは午後のお届けを目指します。なお、当日の手配は口座をお持ちのお取引先様を対象としています。新規のお取引をお考えの場合も、口座開設からご相談を承ります。初めてのお取引の場合は、先に手続きのご案内をいたします。
ご連絡の際は、本体の型番、充電池と充電器の型番、症状、試したこと、戻ってほしい期限をお知らせください。他の工具の見方は広島の丸ノコ修理、当日の動き方は広島で電動工具の故障に当日対応にまとめています。
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当社はマキタの代理店として、本社と5つの営業所から電動工具と建築・土木資材をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)