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広島の塩ビ管卸売業者を即納対応で見極める基準と解決策

塩ビ管は、給水、排水、下水道、電線の保護と、用途ごとに使う管が分かれています。同じ塩ビ管という呼び方でも、規格が違えば肉厚も継手も別物です。管種の記号を取り違えたまま拾い出すと、届いた管に継手が入らない、検査で使えないと言われる、といった手戻りが出ます。

手配のときに押さえる項目は、管種の記号、呼び径、継手の種類、そして接合の方法の四つです。この四つが図面と揃っていれば、現場で管と継手が合わないという事態はほとんど起きません。

この記事では、規格で定められた管種と用途の対応から、呼び径の考え方、継手の選び方、接合と保管の注意までを順にまとめます。土木の資材をまとめて調達する考え方については広島の土木資材卸に当日配送を頼む進め方も参考にしてください。

※本記事では規格の名称と、規格が定める用途および呼び径の範囲を記載しています。肉厚や許容圧力といった数値、施工の手順の詳細は、規格の本文と各メーカーの施工要領に従ってください。実際の管種の選定は設計図書と特記仕様書の指定、および水道事業者や下水道管理者の指示によります。

当社は広島の本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
お探しの品目やお困りごとがはっきりしている場合は、この先を読み進める前にご相談いただいて構いません。ご相談は法人・個人事業主のお客様を対象としております。082-232-1141(当社 本社)/お問い合わせフォーム

塩ビ管の管種を示す記号と用途の対応

秋本産業の資材置き場。長尺の工具と資材を立て掛けて保管している

塩ビ管と継手には、日本産業規格(JIS)のほか、日本水道協会の規格(JWWA)、日本下水道協会の規格(JSWAS)、工業用水道の規格(JIWA)があり、規格ごとに用途と呼び径の範囲が定められています。塩化ビニル管・継手協会が公開している一覧をもとに、現場でよく出てくるものを整理しました。

規格と用途、管種の記号の対応
規格番号
規格名称
呼び径範囲
用途
管種の記号
JIS K 6741
硬質ポリ塩化ビニル管
13〜600
一般用
VP管・HIVP管・VM管・VU管
JIS K 6742
水道用硬質ポリ塩化ビニル管
13〜150
水道用
VP管・HIVP管
JIS K 6743
水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手
13〜150
水道用
TS継手・HITS継手
JIS K 6739
排水用硬質ポリ塩化ビニル管継手
30〜150
排水設備用
DV継手
JIS K 6776
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管
13〜50
給湯用
HT管
JIS C 8430
硬質ポリ塩化ビニル電線管
14〜82
電線保護用
VE管
JWWA K129
水道用ゴム輪形硬質ポリ塩化ビニル管
50・75・100・150
水道用
RR管・RR-L管
JSWAS K-1
下水道用硬質塩化ビニル管
75〜600
下水道用
直管・異形管
JSWAS K-6
下水道推進工法用硬質塩化ビニル管
150〜450
下水道用
スパイラル継手付直管・異形管
JIWA 8
工業用水道用受口付硬質塩化ビニル管
200・250・300
工業用水道用
VP管・VU管(受口付)


出典:塩化ビニル管・継手協会『JIS・JWWA・JIWA・JSWAS規格』

図面を読むうえで押さえる記号の読み方

同協会の一覧には、記号の意味も添えられています。HIは耐衝撃性、TSは接着接合用、RRはゴム輪接合用を示す記号です。HIVP管は耐衝撃性の水道用の管、HITS継手は耐衝撃性の管に用いる接着接合用の継手、RR管はゴム輪で接合する水道用の管という読み方になります。

記号の意味が分かると、図面の記載から接合の方法まで読み取れます。TSと書かれていれば接着剤を用意する段取りになり、RRと書かれていればゴム輪と滑剤を用意する段取りになります。手配の段階でここを読み分けておかないと、管は届いたのに接合の材料がないという状態で当日を迎えます。

肉厚の違いで呼び分けるVPとVU

JIS K 6741には、VP管、HIVP管、VM管、VU管が含まれます。呼び分けの軸は肉厚で、VPが厚く、VUが薄い管として使われています。呼び径が同じでも肉厚が違えば内径が変わりますので、図面にVPと書かれている箇所へVUを入れる、あるいはその逆をすると、圧力の条件と流量の条件のどちらも変わります。

現場では、在庫の都合で片方しか手元にないという場面があります。そこで置き換えて進めてしまうと、検査で指摘を受けて引き直しになります。図面の記号のとおりに手配する、記号が読み取れなければ設計の担当者に確認する、という順序を崩さないでください。当社へご相談いただければ、図面の記載から必要な管種を読み取ってお伝えします。

実寸ではなく呼び名としての塩ビ管の呼び径

呼び径は、管の寸法を呼ぶための番号です。実際に測った内径や外径の数値と一致するものではなく、同じ呼び径でも管種によって肉厚が違い、内径が変わります。手配のときに「内径いくらの管」と伝えると行き違いが起きますので、管種の記号と呼び径の組みで伝えてください。

規格ごとに決まる使える呼び径の範囲

前掲の一覧のとおり、規格ごとに呼び径の範囲が定められています。一般用の硬質ポリ塩化ビニル管は13から600まで、水道用は13から150まで、給湯用の耐熱の管は13から50まで、電線保護用は14から82までです。下水道用は75から600まで、推進工法用は150から450までとなっており、大きな呼び径は下水道用と工業用水道用に寄っています。

図面に書かれた呼び径が、その用途の規格の範囲に収まっているかを確認すると、手配の前に取り違えを見つけられます。範囲の外の呼び径が書かれている場合は、別の規格の管を想定している可能性がありますので、記号と合わせて読み直してください。大口径の継手や有孔管については、同協会が公的規格の制定までの間の協会規格を定めており、一般圧送用の継手は200から600、土木排水用の有孔管は50から500の範囲が示されています。


出典:塩化ビニル管・継手協会『協会規格品(AS規格品)』

現場の呼び方と図面の表記に生じるずれ

現場では、呼び径をインチで言う習慣が残っている場所や、管の呼び方が土地ごとに違う場所があります。口頭のやり取りだけで手配すると、伝わったつもりで別の寸法が届きます。電話でご相談いただく場合も、図面の該当箇所を写真で送っていただくか、既設の管に印字されている表示をそのまま読み上げていただくのが確かです。

既設の管には、規格の記号や呼び径、製造した年月が印字されている場合があります。改修の工事では、印字を写真に撮っておくと、同じ規格のものを手配できます。印字が消えている場合は、外径をノギスで測った値と肉厚、および用途をお知らせいただければ、候補を絞ってご案内します。

管と同じ規格で揃える継手の選び方

管そのものより手配で漏れやすいのが継手です。管は本数で数えられますが、継手は形と数の両方を拾わなければなりません。曲がりの箇所、分岐の箇所、径が変わる箇所、末端をふさぐ箇所、それぞれに別の部材が必要です。

用途ごとに分かれる継手の系統

水道用の接着接合にはTS継手とHITS継手、排水設備用にはDV継手、給湯用にはHT管の継手、水道用のゴム輪接合にはゴム輪形の継手が定められています。系統が違う継手は、同じ呼び径でも受口の寸法や形が別ですから、組み合わせて使うものではありません。

接着で接ぐ系統

TS継手とHITS継手が水道用に定められています。接着剤と、はみ出しを拭き取る布、差し込みの標線を引く道具まで含めて手配します。

ゴム輪で接ぐ系統

水道用のゴム輪形は呼び径50・75・100・150が定められています。ゴム輪と滑剤が要るため、管だけ届いても接合が進みません。

排水と給湯の系統

排水設備用はDV継手が呼び径30から150まで、給湯用はHT管とその継手が13から50までの範囲で定められています。

拾い出しで足りなくなりやすい部材

当日に追加のご連絡をいただく品目には、はっきりした偏りがあります。多いのは、径が変わる箇所の異径の継手、角度の合わないエルボ、末端をふさぐキャップ、そして接着剤です。接着剤は使う量が読みにくく、途中で足りなくなります。水道用の接着剤には低粘度と高粘度が定められていますので、どちらを使うのかを含めて数を見てください。


出典:塩化ビニル管・継手協会『JIS・JWWA・JIWA・JSWAS規格』

継手が数個だけ足りない、接着剤が一缶だけ要る、といった追加は、まとまった量の発注とは運び方が変わります。少量の運び方は広島で建築・土木資材の小ロット配送を頼む方法にまとめています。

給水と排水で分かれる管の使い分け

同じ塩ビ管でも、水道用と排水設備用は別の規格で定められています。水道用は圧力がかかった状態で水を通し、口に入る水が流れます。排水設備用は勾配で流す前提で、圧力はかかりません。前提が違うため、管も継手も入れ替えて使うものではありません。

給水に使う管と排水に使う管

水道用の管はJIS K 6742で呼び径13から150まで、その接着接合用の継手はJIS K 6743で同じ範囲が定められています。ゴム輪で接ぐ水道用の管はJWWA K129で呼び径50から150までです。排水設備用の継手はJIS K 6739で呼び径30から150まで、埋設する下水道用の管はJSWAS K-1で呼び径75から600までとなっています。

給湯の配管には耐熱の管が別に定められており、JIS K 6776のHT管とJIS K 6777のHT管継手が呼び径13から50までの範囲です。給湯の系統に一般用の管を使うと温度の条件が合いません。電線を保護する管も別の規格で、JIS C 8430のVE管が呼び径14から82までの範囲で定められています。

塩化ビニル管・継手協会は、目的の外で使うことについての注意事項を公開しています。用途の指定は規格の中に書かれている項目ですから、手元にある管で間に合わせるという判断はしないでください。


出典:塩化ビニル管・継手協会『注意事項』

段取りを組むために押さえる材質の性質

同協会は、塩ビ管の性質として、酸やアルカリの影響を受けにくいこと、管の内面が滑らかで摩擦の抵抗が小さいこと、軽いため運搬や現場での取り扱いが楽であること、接合はゴム輪接合と接着接合で行うこと、硬質塩化ビニルは自己消火性であることを挙げています。軽いという性質は、少人数での据え付けが進めやすい一方で、風の強い日に仮置きしたものが動きやすいという面も持ちます。


出典:塩化ビニル管・継手協会『塩化ビニル管・継手の特長』

図面の記号が読み取れないときは、該当箇所の写真をお送りください

当社は本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)

接着接合と受口の施工で見る点

接合の方法は、接着剤で接ぐ方法とゴム輪で接ぐ方法に分かれます。どちらも手順が定められていますので、詳細は各メーカーの施工要領に従ってください。ここでは、資材の手配の側から見て段取りに関わる点をまとめます。

接着で接ぐときの段取り

接着で接ぐ手順では、差し込む深さの管理と、接着剤の量、そして接いだ後に動かさない時間の管理が要ります。差し込みの深さは受口の寸法で決まりますので、管に標線を引いてから差し込む段取りにすると、深さの不足が見つけやすくなります。はみ出した接着剤を拭き取る布も先に用意してください。

接いだ直後に水を通したり、埋め戻しの土をかけたりすると、接合の部分が動きます。工程を詰めるときに省かれやすいのがこの待ち時間です。当日の工程を組む段階で、接合の作業と埋め戻しの作業の間をどれだけ空けるかを決めておくと、後戻りが出ません。時間の目安は接着剤の種類と気温で変わりますので、使う接着剤の要領を確認してください。

塩化ビニル管・継手協会は、接着剤の使用に関する注意事項として、ソルベントクラックについての資料と、屋内での接着剤の作業についての資料を公開しています。室内やピット内、狭い空間での作業を予定している場合は、換気の段取りを含めて資料を確認してください。

ゴム輪形の受口で見る点

ゴム輪で接ぐ管は、受口にゴム輪を入れ、滑剤を塗って差し込みます。ゴム輪には向きがあり、逆に入れると水が止まりません。差し込む深さも標線で管理します。深く入れすぎると、地盤の動きに追随する余地がなくなります。

滑剤は指定されたものを使います。手元にある油や洗剤で代用すると、ゴムが傷んだり、水質に影響が出たりします。ゴム輪と滑剤は管に付属している場合と別に手配する場合がありますので、発注のときにどちらなのかをご確認ください。水道用のゴム輪形の管と継手は、呼び径50・75・100・150の範囲で定められています。

管を切って使う場合は、切り口のバリを取り、面取りをします。バリが残ったままゴム輪へ差し込むと、ゴムが切れて漏れの元になります。切断の道具と面取りの道具は現場に持ち込む前に数を確認してください。工具を一時的に借りて済ませる方法もあります。借り方については広島で電動工具をレンタルする手配のコツをご覧ください。

日射と置き方で差が出る塩ビ管の保管

塩ビ管は軽くて扱いやすい反面、置き方の影響を受けます。据え付けまで日があく現場では、届いた日に置き場所を決めておいてください。

直射日光と高温を避ける置き場所の条件

屋外に長い期間置いたままにすると、日射を受けた面の色が変わったり、反りが出たりする場合があります。屋根の下や資材置き場の陰に置くのが基本です。シートで覆う場合は、内側に熱がこもらないよう風の通る掛け方にしてください。夏場のアスファルトの上は温度が上がりますので、直に置かないようにします。

曲がりが出た管は、そのまま接いでも接合の部分に力が残ります。据え付けの前に、置いていた管の形を見て、反りが出ているものは分けてください。長い期間の保管を前提とする現場では、置き場所を先に確保し、届く量を工程に合わせて分けて入れる段取りにすると、置いておく期間そのものを短くできます。

平らな場所に受けを入れて置く積み方

地面の凸凹の上に直に置くと、自重で管がたわみます。角材や桟を等しい間隔で入れ、管の全体を受ける置き方にしてください。積み上げる段数は、下の段に掛かる重さと、崩れたときの危なさを見て決めます。受口の付いた管は、受口の部分に重さが掛からないよう向きを揃えて置きます。

端部を養生しておくと、土や小石が管の中に入るのを防げます。埋設の管では、中に入った異物がそのまま流れて詰まりの元になります。開口したままの管をひと晩置く場合は、キャップやテープでふさいでください。仮設の部材や養生の材料は広島の養生資材卸の選び方と即日配送で扱っています。

当社の在庫と広島県内への配送

当社は明治28年に広島市で創業し、本年で130年になります。広島市の本社に加えて福山、三次、呉、岡山、周南に営業所を置き、呉営業所には江田島分室を設けています。自社の配送トラックを持っており、資材の販売と工具のレンタル、修理の窓口を同じ会社で受けています。

在庫や距離、現場の状況によりますが、午前中のご連絡で近隣エリアへは午後のお届けを目指します。なお、当日の手配は口座をお持ちのお取引先様を対象としています。新規のお取引をお考えの場合も、口座開設からご相談を承ります。急ぎのときの流れは広島の資材当日配達の進め方、配送の範囲と仕組みは広島で建材を即日配送する体制と対応エリアにまとめています。

仕入れ先を一社にまとめるか複数持つかという調達の組み方は広島で建築資材の仕入れ先を選ぶ基準で、業者の見極め方の総論は広島の建材卸の見極め方と活用法で扱っています。掘削と配管が同じ日に動く工程では、埋め戻しの資材の手配も並びますので、広島の業者向け砂利販売と即納対応も合わせてご覧ください。

塩ビ管の手配についてよくいただくご質問

継手を数個だけ、という注文でも受けてもらえますか

承ります。足りない部材が数個という状況は、据え付けが進んでから判明します。品名と呼び径、管種の記号をお知らせいただければ、在庫を確認してお返事します。品名が分からない場合は、既設の部材の写真と、接ぐ相手の管の記号をお知らせください。

図面に書かれた規格の記号が読み取れない場合

該当箇所の写真をお送りください。用途と呼び径、接合の方法が分かれば、規格の対応から必要な管種を絞れます。用途の指定は規格の中に書かれた項目ですから、当社の側で勝手に置き換えることはしません。設計の担当者への確認が必要な場合は、その旨をお伝えします。

古い建物の改修で今の規格に合う管が見つからないとき

既設の管の外径と肉厚、印字の内容、および用途をお知らせください。今の規格で接げる方法があるか、変換の部材が要るかを確認してご案内します。日数がかかる品目もありますので、判明した時点でご相談いただくほど段取りが立てやすくなります。

大口径の管はどのくらいの範囲まで扱っていますか

規格の側では、下水道用の管が呼び径600まで、工業用水道用の受口付の管が300まで、一般圧送用の大口径の継手が600までの範囲で定められています。実際にお届けできる品目と時期は在庫と取り寄せの状況で変わりますので、呼び径と用途、必要な本数をお知らせいただければ確認します。搬入には荷下ろしの手立ても要りますので、現場の進入路と置き場所も併せてお知らせください。

据え付けの当日に不足が分かった場合はどうすればよいですか

分かった時点でご連絡ください。在庫にあるものは、その日のうちに動ける場合があります。緊急のときの連絡の流れは広島の建築・土木資材トラブルの緊急手配にまとめています。なお、取り寄せた品や寸法を指定して手配した品は、返品や交換の扱いが品目ごとに違いますので、発注の前に条件をご確認ください。

機材のレンタル・販売に関するご相談はこちら

当社は本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)

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