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砂利を頼むとき、電話口で最初に決まるのは数量ではありません。何をどこに敷くのか、粒の大きさはどれか、立方メートルで数えるのかトンで数えるのか、袋で入れるのかバラで落とすのか、この四つが決まってはじめて数量の話に進みます。
四つのどれかが抜けたまま数量だけを伝えると、届いた材が現場の想定と違います。粒が大きすぎて締まらない、袋で頼むつもりがダンプで落とされた、といった行き違いは、呼び名の食い違いから起こります。
この記事では、砂利と砕石の法律上の区分、粒度の呼び名と用途の対応、単位の決め方、必要量の出し方と置き場の確保を、法令と公的統計の定義に沿って整理します。生コンクリートの骨材として使う場合は広島の生コン手配で現場を止めない方法と業者の選び方も併せてご覧ください。
※本記事は法令および公的機関の公開情報をもとに執筆しています。単価や相場の金額は扱っていません。法令や規格は改正されることがありますので、発注や施工の前に最新の条文と仕様書をご確認ください。
当社は広島の本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
お探しの品目やお困りごとがはっきりしている場合は、この先を読み進める前にご相談いただいて構いません。ご相談は法人・個人事業主のお客様を対象としております。082-232-1141(当社 本社)/お問い合わせフォーム
目次

現場では砂利も砕石もまとめて砂利と呼びますが、採る側の世界では根拠になる法律が分かれています。どちらの材を頼んでいるのかが分かると、産地の事情も納期の読み方も見えてきます。
砂利採取法は、砂利について、砂および玉石を含むものと定めています。採取には洗浄も含まれます。同法は、砂利採取業を行おうとする者に対し、業を行おうとする区域を管轄する都道府県知事の登録を受けることを義務づけ、砂利の採取計画については認可の制度を置いています。
法の目的は、砂利の採取に伴う災害を防止し、あわせて砂利採取業の健全な発達に資することです。採取の場所と量に制約がかかる仕組みですので、産地が限られる地域では、日程に余裕を持って引き合いを出しておくほうが動きやすくなります。
砕石のもとになる岩石は、採石法が扱います。同法は岩石として、花こう岩、せん緑岩、はんれい岩、かんらん岩、はん岩、ひん岩、輝緑岩、粗面岩、安山岩、玄武岩、れき岩、砂岩、けつ岩、粘板岩、凝灰岩、片麻岩、じゃ紋岩、結晶片岩、ベントナイト、酸性白土、けいそう土、陶石、雲母、ひる石を挙げています。
採石法も、岩石の採取の事業を行う者の登録と、岩石の採取計画の認可を定め、採取に伴う災害の防止を目的に掲げています。産地ごとに岩の種類が違いますので、同じ呼び名の砕石でも、色も比重も産地で変わります。仕上げに見える場所へ使う材は、見本で色を確かめておきます。
砂利の呼び名は地域と年代で指す範囲がずれます。行き違いを避けるには、呼び名を言う前に用途を伝える順番が早道です。路盤に敷くのか、埋戻しに入れるのか、水抜きに使うのか、見える場所に撒くのかで、当たりを付ける材が変わります。
用途を伝えたうえで、仕様書に書かれた規格の記号と呼び寸法をそのまま読み上げていただくと、材が一つに定まります。土木の現場で使う資材の手配全般は広島の土木資材販売は現場を止めない即納体制と在庫力ある業者が正解にまとめています。
出典:e-Gov法令検索『砂利採取法』
出典:e-Gov法令検索『採石法』
砕石は、粒の揃え方で性格が変わります。粒が揃っているほど水は抜けますが締まりません。大小が混ざっているほど締まりますが水は抜けにくくなります。この二つの性質の間で、使う場所ごとに材が分かれています。
経済産業省の砕石動態統計調査は、砕石の品目として単粒度砕石、粒度調整砕石、クラッシャーラン、スクリーニングスの四つを挙げています。現場で聞く呼び名の多くは、この四つのいずれかに当てはまります。
単粒度砕石は粒の大きさを揃えた材、粒度調整砕石は締まりやすいように粒の混ざり方を調えた材、クラッシャーランは破砕したままふるい分けをしていない材、スクリーニングスは細かい粒の材です。仕様書には、この区分に呼び寸法を添えた記号が書かれています。記号と数字はそのまま読み上げていただければ材が定まります。
路盤や砕石地業のように、上から荷重がかかる場所には、締まる材を使います。粒の大小が混ざっているほど隙間が埋まり、転圧の効きがよくなります。逆に、暗渠のまわりや水を抜きたい層には、粒の揃った材を使います。隙間が残るほうが水の通り道です。
見える場所に撒く化粧用の砂利は、規格の区分ではなく商品の呼び名で流通します。色と粒の大きさが仕上がりを決めますので、寸法をミリメートルで伝え、色は見本で確かめてから数量を出します。転圧をかけない材ですから、敷く厚みも路盤とは別に考えます。
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律は、コンクリート、木材その他政令で定める建設資材を特定建設資材とし、分別解体等と再資源化等について定めています。解体で出たコンクリート塊を再資源化した材は、路盤材として広く使われています。
再生材と新材は呼び名も記号も別です。仕様書のどちらが指定されているかを確かめてから引き合いを出します。同じ現場で混ぜて使うと、後の検査で説明が付かなくなりますので、置き場も分けておきます。
出典:経済産業省『砕石動態統計調査 用語の解説』
出典:e-Gov法令検索『建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律』
同じ荷でも、体積で数えるか質量で数えるかで伝票の数字が変わります。設計図から拾う数量は体積、車に積む数量は質量になりがちですので、どちらで話しているのかを最初に合わせておきます。
経済産業省の砕石動態統計調査は、品目ごとに立方メートルからトンへの平均的な換算割合を示しています。事業所で採取している岩石の比重により異なる場合には、事業所独自の割合によるとされています。
品目が違えば同じ体積でも重さが変わります。車の積載を考えるときは、体積で拾った数量をこの割合で質量に置き換えてから台数を組みます。産地の岩によって変わる幅がありますので、正確な数量が要る場面では、出荷元の割合を確かめておきます。
計量法は、法定計量単位以外の計量単位を、取引または証明に用いてはならないと定めています。現場では立米や才といった通称が今も通っていますが、見積書、注文書、納品書、検収の記録は法定計量単位で残すのが筋です。
口頭のやり取りは通称のまま、書面は立方メートルとトンで統一します。この二本立てにしておけば、伝わりやすさと記録の正しさが両方とも成り立ちます。
荷姿は、現場の広さと荷下ろしの手段で決まります。バラで落とせば手間は少なくて済みますが、落とした場所から動かすのに重機が要ります。袋なら置き場を選ばず、人の手で運べる代わりに、袋の数だけ荷を解く手間がかかります。
敷地に入る車の大きさ、荷下ろしの位置から使う場所までの距離、その日に動かせる重機の有無、この三つを先に決めると荷姿が定まります。少量を分けて入れる進め方は広島で建築・土木資材の小ロット配送を即納で依頼し現場を止めない方法で扱っています。
出典:経済産業省『砕石動態統計調査 用語の解説』
出典:e-Gov法令検索『計量法』
数量の拾い方そのものは難しくありません。面積に厚みを掛けて体積を出し、品目ごとの割合で質量に置き換えるだけです。差が出るのは、そのあとに何を足すかです。
たとえば100平方メートルの範囲に厚さ10センチメートルで敷く場合、体積は10立方メートルです。クラッシャーランなら、平均的な換算割合の1立方メートルあたり1.6トンを掛けて16トンという数字が出ます。粒度調整砕石なら1立方メートルあたり1.8トンですので18トンです。
1.面積を出します 平面図から敷く範囲を拾います。形が入り組む場所は分けて足します。
2.仕上がりの厚みを掛けます 仕様書に書かれた締固め後の厚みで体積を出します。層を分ける場合は層ごとに計算します。
3.品目の割合で質量へ置き換えます 立方メートルの数字に品目ごとの換算割合を掛けて、トンの数字を出します。
4.締固めで減る分と端部の分を足します 撒いた状態から締めると厚みが減ります。減る割合は材と機械で変わりますので、現場ごとに見込みます。
撒いたままの状態と、転圧をかけたあとでは厚みが違います。どれだけ減るかは、粒度、含水の状態、使う機械、締める回数で変わります。決まった数字があるわけではありませんので、同じ材と同じ機械で施工した過去の現場の記録を見て見込むのが早道です。
記録がない場合は、最初の一区画を先に敷いて締め、実際の減り方を測ってから残りの数量を確定させる進め方があります。締固めの機械を借りて済ませる場合は広島でランマーをレンタルする利点と現場を止めない手配のコツをご覧ください。
平面図の面積だけで拾うと、たいてい足りなくなります。法面の立ち上がり、側溝や桝のまわりの巻き込み、勾配を付ける分の厚みの差、掘りすぎた箇所の埋め戻しが図面には出てこないからです。
足りない分を後から一車だけ追加すると、運賃の割合が上がります。最初の見込みの段階で端部の分を含めておき、不足が出たときだけ追加する順番で組むと、車の回数が減ります。
粒度の指定や数量の拾い方でお迷いのときは、敷く場所と仕上がりの厚みをお知らせください
当社は本社と5つの営業所から、建築・土木資材と電動工具をお届けしています。
ご不明な点がございましたら、お電話でもお受けしております。082-232-1141(当社 本社)
砂利は重い荷です。数量が決まっても、車に積める量と現場に置ける量で運び方が変わります。ここを詰めておかないと、車が着いてから荷を下ろせない事態が起きます。
道路交通法施行令は、自動車の積載物の重量について、自動車検査証に記録され、または保安基準適合標章もしくは軽自動車届出済証に記載された最大積載重量を超えないことと定めています。荷台に余地があっても、重さで先に上限に届くのが砂利の荷です。
同じ施行令は、積載物の高さについて、三・八メートルからその自動車の積載をする場所の高さを減じたものを超えないことも定めています。バラで山盛りに積めば済むというものではありませんので、体積で拾った数量を質量に置き換えたうえで、車の台数と回数を組みます。
労働安全衛生規則は、一の荷でその重量が百キログラム以上のものを貨物自動車に積む作業、または貨物自動車から卸す作業を行うときは、作業を指揮する者を定め、作業手順および作業手順ごとの作業の方法を決定して直接指揮させること、器具および工具を点検して不良品を取り除くこと、作業を行う箇所に関係労働者以外の労働者を立ち入らせないことなどを行わせなければならないと定めています。
ロープ解きの作業やシート外しの作業を行うときは、荷台上の荷の落下の危険がないことを確認した後に着手を指示します。また、貨物自動車から荷を卸す作業では中抜きをさせてはならないとも定められています。袋の荷を段積みで運ぶ場合ほど、この定めが効いてきます。
建築基準法施行令は、建築工事等における工事用材料の集積について、その倒壊、崩落等による危害の少ない場所に安全にしなければならないと定めています。山留めの周辺または架構の上に集積する場合には、山留めまたは架構に予定した荷重以上の荷重を与えないようにします。
砂利の山は、雨を含むと重さが増し、裾が広がります。境界のブロック塀や山留めの際に落とすと、後から動かす手間がかかります。荷下ろしの位置は、使う場所からの距離だけでなく、崩れたときにどこへ広がるかで決めます。
水を含んだ材は重くなり、締固めの効きも変わります。梅雨どきに置いたままにする山にはシートを掛け、裾から水が回らないように水の逃げ道を作ります。冬に凍結する地域では、凍った材をそのまま敷くと後で沈みますので、施工の日を見て入れる量を分けます。
現場に長く置かない段取りが取れるなら、要る日に要る量だけ入れるほうが手間は少なくて済みます。土木の資材を現場へ運ぶ段取りは広島の土木資材配達で現場を止めない!即納業者の選び方と手配方法で扱っています。
出典:e-Gov法令検索『道路交通法施行令』
出典:e-Gov法令検索『労働安全衛生規則』
出典:e-Gov法令検索『建築基準法施行令』
砂利の見積書を並べて数字だけを比べても、なぜ差が付いたのかは分かりません。金額そのものは条件で動きますので、ここでは差を生む要素を整理します。要素が分かれば、条件をそろえた比較ができます。
破砕したままの材と、ふるい分けて粒を揃えた材、混ざり方を調えた材では、工場で加える手間が違います。同じ産地の同じ岩から作られていても、手間の違いがそのまま材の性格の違いへ出ます。仕様書が求めていない粒度の材を選ぶと、余分な手間の分まで払う結果を招きますので、指定どおりの記号で引き合いを出します。
砂利は重く、かさばります。運ぶ距離が延びるほど、運賃の占める割合が上がります。採る場所は砂利採取法や採石法の認可を受けた区域に限られますので、どこからでも近くで採れるわけではありません。産地が遠い材を指定する場合は、その分の日数と車の回数を段取りに織り込みます。
同じ数量でも、大型車一台で運ぶ場合と、小型車で何回にも分ける場合では運賃の付き方が変わります。袋詰めにすれば袋の分の手間が加わり、バラで落とせば現場側で動かす手間が加わります。どこに手間を寄せるかという配分の問題ですので、現場の条件を先に伝えたうえで比べます。
条件をそろえずに数字だけを並べても、比べたことにはなりません。粒度の記号、数量と単位、荷姿、届ける日と時間帯、荷下ろしの方法、この五つをそろえて引き合いを出すと、差の理由が読めてきます。業者の見極め方は広島の建材卸はどう選ぶ?現場を止めない業者の見極め方と活用法にまとめています。
当社は広島市の本社に加えて福山、三次、呉、岡山、周南に営業所を置き、呉営業所には江田島分室を設けています。明治28年に広島市で創業し、本年で130年です。砂利や砕石のほか、生コンクリートの手配、鉄筋、グレーチング、仮設資材、電動工具まで同じ窓口で扱っています。
常に動かしている品目と、注文を受けてから産地へ手配する品目の線がどこにあるかを聞いておきます。定番の粒度が手元で動いているかどうかで、急な追加への返答の速さが変わります。
特定の産地や色を指定する材は、日数がかかります。着工前に品目の一覧を渡しておけば、日数のかかる材だけ先に手配を回せます。土木の資材をまとめて頼む場合は広島の土木資材卸は当日配送の秋本産業!急な欠品も即座に解決もご覧ください。
在庫や距離、現場の状況によりますが、午前中のご連絡で近隣エリアへは午後のお届けを目指します。なお、当日の手配は口座をお持ちのお取引先様を対象としています。荷下ろしの位置と、車を寄せられる時間帯を先にお知らせください。
配送の段取りと対応できる範囲は広島で建材を即日配送!現場を止めない秋本産業の機動力と対応エリアと広島の資材当日配達は秋本産業へ!現場を止めない即納対応、午後の便については広島の現場配送で資材を即日調達!午後届けで工事を止めない解決策で詳しく扱っています。急ぎの手配は広島の建築・土木資材トラブルを即納解決!現場を止めない緊急手配と対策法をご覧ください。
砂利の便に、土のう袋や防草のシート、境界の杭、転圧の機械を載せて一度で届けると、荷受けの回数が減ります。袋の資材は広島で土のう袋をまとめ買いする手配方法と即納対応、機械を借りて済ませる方法は広島で建設機械をレンタルする利点と現場を止めない手配のコツで扱っています。
当社が納めた製品の修理をお受けしています。機種と状態をお知らせください。
Q. 仕様書の記号が読めないのですが、材を選んでもらえますか。
敷く場所、仕上がりの厚み、上に何が載るか、水を抜きたいかどうかをお知らせいただければ、候補をお出しします。仕様書の該当ページを写真でお送りいただくと、記号の読み合わせが早く済みます。
Q. 数量はトンと立方メートルのどちらで伝えればよいですか。
どちらでも承ります。図面から拾った体積をそのままお伝えいただき、質量への置き換えは当社で行う形が行き違いの少ない進め方です。書面はどちらの単位で残すかを先に決めておきます。
Q. 現場に置き場がないのですが、分けて入れてもらえますか。
施工の日程に合わせて分けて入れる形もお受けします。一度に入れる量と回数、荷を下ろせる時間帯をお知らせいただければ、車の割り当てを組みます。
砂利は、届いてから直すことのできない材料です。粒度の記号、単位、荷姿の三つを発注の時点でそろえておけば、現場に着いた荷でそのまま作業に入れます。急ぎの一車から工期分の一覧まで、状況に合わせてお手伝いします。
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